土台と気密パッキン(59日目)

代々木の住宅は、二日後に上棟。本日の現場では、120角の土台と90角の大引きと基礎パッキンが取付られ始めていました。

今回の基礎パッキンの位置は、１階の壁の下の方になります。そのため通気性のあるパッキンではなく、気密性のあるパッキンをつかい、外部と環境を遮断します。

基礎の上に土台を載せたところ。土台にはインサイジング処理(材の表面に細かい切り込みを適当な間隔で入れること)が施され、防腐処理がなされています。

著者情報

角倉 剛

私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。どのような解き方をするかに設計の力点を置いているため、スタイル(モダン和風とか北欧風とか)にはこだわりません。
お住まいになる方の好みとか、建てられる場所の環境に相応しいものを作りたいと思っています。住宅は住まわれる方にとって、好きな洋服の延長のようなものであってほしいと考えています。 詳しいプロフィールはこちら