Sledlung Schorenmatten | Hans Schmidt, Paul Artaria,August Künzel

シューレンマッテン集合住宅 | YEAR : 1929年 | LOCATION : In den schorenmatten 1-95, 4125 Riehen

バイエラー財団美術館からは、トラムに乗って市の中心部へ。少し暗くなるまで時間がありそうだったので、途中下車をして、シューレンマッテン集合住宅へ寄る。「スイスにおける20世紀集合住宅の金字塔と数えられる傑作」と聞いている。
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ファサードは、開口部のバランスも良く端正な造り。ローコストの集合住宅なのか、無駄なく造られているのが清々しい。各住戸の玄関が通りに面する長屋の造り。玄関扉や庇等は、いろいろと改変されている。
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裏側には、各住戸のための庭が確保されているようだ。ある程度の面積があるようで、緑が濃い。向かい合う裏庭の間には、細い通路が確保されている。

著者情報

角倉 剛
角倉 剛
私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。どのような解き方をするかに設計の力点を置いているため、スタイル(モダン和風とか北欧風とか)にはこだわりません。
お住まいになる方の好みとか、建てられる場所の環境に相応しいものを作りたいと思っています。住宅は住まわれる方にとって、好きな洋服の延長のようなものであってほしいと考えています。 詳しいプロフィールはこちら