Fondation Beyeler | Renzo Piano

バイエラー財団美術館 | YEAR : 1997年 | LOCATION : Baselstrasse 101, 4125 Riehen

朝一番からヴィトラキャンパスを廻った。再びバーゼルに戻ったのは、3時半頃か。残りの時間を惜しむように建築巡り。比較的近場のバイエラー財団美術館にいく。システマチックな作り方は、レンゾピアノの建築の特徴の一つの側面。工場のように正確に作られた建物。トップライトが全体のシステムの中で大事な要素として取り扱われている。前評判が良かったのが災いしたか、質の高さは感じながらも、空間体験としては伝わってくるものがなかった。ただ細かいところを見れば見るほど工芸品の要に建物が造られているのには関心する。
Fondation Beyeler1
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Fondation Beyeler3
Fondation Beyeler4
Fondation Beyeler5
Fondation Beyeler6

著者情報

角倉 剛
角倉 剛
私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。どのような解き方をするかに設計の力点を置いているため、スタイル(モダン和風とか北欧風とか)にはこだわりません。
お住まいになる方の好みとか、建てられる場所の環境に相応しいものを作りたいと思っています。住宅は住まわれる方にとって、好きな洋服の延長のようなものであってほしいと考えています。 詳しいプロフィールはこちら