辰巳アパートメントハウス

本日は、伊藤博之さんの見学会に行ってきました。
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門前仲町にある、10階建ての共同住宅+物販店舗。建物プロポーションがとても細長い。伊藤さんに聞いたところ、構造的な制約である、塔状比1:6を基準にして高さを設定したとのことでした。
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コンクリートの打ち継ぎに水切りがついています。あまり見慣れないので聞いたところ、意匠的に各階を分断して、スケールを小さく感じ取れないかと考えたとのことでした。また清掃がしにくいので、外壁の汚れを抑えるという理由もあるとのことでした。
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梁と柱の厚みをスペースの分割にうまく利用しているのが、計画上の特徴です。一部逆梁とすることで、あえて室内に段差を作り、ワンルームスペースが単調にならないようにしていました。
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梁の大きさは下の階に行くほど大きくなります。下の階では大きくなった段差を利用して、テーブルスペースを作っていました。
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また柱スペースも、ベッド置き場にするなどで、有効に活用しています。構造が積極的にスペースの作り方に生かされている建物でした。