10月のZOOMでの設計相談

最近ipadを購入しました。現場に入って出てくる施工図のチェックを、ipadとapple pencilで対応している人を見て、便利そうだと思ったのが一番大きな購入の理由です。

10月9日にZOOMでの設計相談がありました。ipadとapple pencilの組み合わせでオンラインでの図面の書き込みが可能であることがわかり、初めて試してみることにしました。

今回の設計相談は
「気に入った土地が見つかり、購入を検討をしている。 ハウスメーカーなどに間取り提案をお願いしているが、なかなか納得できるプランが出てこない。自分たちでも図面を描いて見たが、なかなかうまくいかないので相談に乗って欲しい」という内容です。

ZOOMでipadとapple pencilを使うことは有効
当日は、ZOOMの共有機能を使い、検討している図面を画面表示してもらって、お話をお伺いしました。多少の時差はでますが、apple pencilを使って直接図面に書き込みをすることができるので、先方にも話が伝わりやすく、Z00M打ち合わせがノートパソコンを使う場合より容易であることがわかりました。また当日の画面共有を使っての図面の提示ができるので、必ずしも相手に図面や資料を送る必要はありません。

ZOOMでipadとapple pencilを使うことのデメリット
ZOOMでの画面共有は拡大縮小ができるのが便利ではありますが、スケール感が掴みづらいのがデメリットかもしれません。当日は図面に書かれた家具などで大きさを推測していたのですが、家具の大きさが私が想定していたものと異なっていたので大きさを間違えて把握してしまいました。やはり可能であれば図面は別途いただいた方が間違いは少ないです。

著者情報

角倉 剛
角倉 剛
私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。どのような解き方をするかに設計の力点を置いているため、スタイル(モダン和風とか北欧風とか)にはこだわりません。
お住まいになる方の好みとか、建てられる場所の環境に相応しいものを作りたいと思っています。住宅は住まわれる方にとって、好きな洋服の延長のようなものであってほしいと考えています。 詳しいプロフィールはこちら