木材不足の中での代々木の二世帯木造二階建て住宅の地鎮祭(4/11_1日目)

代々木の二世帯木造二階建て住宅の地鎮祭を行いました。敷地に古い井戸があるということで、一緒にお清めを行ってもらっています。

玄関をわけた完全分離型の二世帯住宅です。

2階にはプライバシーが保たれたテラスがあり、大きな吹き抜けをもったリビングダイニングがあります。

この住宅の柱は120角を使っています。本日工事会社から120角の柱が手に入らないとの連絡が入りました。木材不足で、工場が105角の材の限定生産となり、120角の柱の製造をストップしたようです。コロナ禍でアメリカでの住宅需要が高まっていること、コロナ禍を早く脱した中国が木材のコンテナを買い占めた事などが原因のようです。

著者情報

角倉 剛
角倉 剛
私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。どのような解き方をするかに設計の力点を置いているため、スタイル(モダン和風とか北欧風とか)にはこだわりません。
お住まいになる方の好みとか、建てられる場所の環境に相応しいものを作りたいと思っています。住宅は住まわれる方にとって、好きな洋服の延長のようなものであってほしいと考えています。 詳しいプロフィールはこちら