設計事務所検査指摘事項(防火区画の不備など)

リバーパレス青梅は、来週、仮使用のための、消防検査や建築指導課検査がある。そのための事前検査をおこなう。
もっぱら法規面での検査をおこなった。その中での大きな指摘事項として、防火区画の不備を指摘した。写真は、防火区画の上の垂れ壁。防火区画壁として問題無いかを確認するため、施工中の写真提出を求めたところ用意がないとのこと。また、現場所長も自信がなさそう。

ダウンライトを外し天井裏の写真をとったところ、梁と壁の間が空洞で不十分であることが発覚。天井を壊し急遽耐火壁の施工をおこなうことになる。その他防火区画の配線貫通部の未処理なども見つかり、対応を御願いする。

法規面でのチェックを中心におこなったのだか、仕上がりのアラがどうしても気になる。突貫工事で仕上げたので、設計側への確認なしで進めてしまっているところが多い。それがうまくいっていれば文句はいわないのだが。。。改めてまとめて指摘をする予定だが、この日は床のタイルとフローリングの取り合いのアラが話題となる。床とタイルの間に太めのシーリングがうたれ、汚れがつき見苦しくなっている。

以前、同様な取り合いでの納まりでは、フラットバーの金物などをいれて、細めのシーリングできれいにおさめていた。気になったことはなかった。また、INAXのカタログを調べると、このような取り合いに使う目地棒もあるようだ。このような太いシーリングはやったことがないのだが、果たしてこれはアリなのか。またこの汚れやすいシーリングはこのような使い方に適した物なのか。まずは工務店側に、使ったシーリングの報告をうけることにする。
前日とりつけられたという家具も、細部細部でもうちょっと頑張って欲しかった。これは、書類を入れる床置き収納。家具施工図と躯体の食い違いで、隙間が出来ている。

また固定棚の高さが少し家具図と異なるので、予定されていたと聞く、大型ファイルが入らない。最もこれは施工誤差を考え、もう少し大きくクリアランスをとるべきだった。また、数多い棚の中では、大型の資料をいれることもあるので、固定棚でなく可動棚とするべきだった。

カウンターの細かい取り合い。変なところで面を取っているので、汚く見える。

現場監督が、職人不足等で動かない下職の手配にかかりっきりとなってしまい、残念ながら現場のことを全て掌握仕切っている人間がいなくなってしまった。だから、なんでこうなったのかという箇所が余りにも多い。今更ながら、工事会社は人手を殖やしたようだが遅すぎる。仕上げの検査時に、不備なところは徹底的に指摘をするつもりだ。