リフォームの相談

戸越公園の家の見学会に来ていただいた方から、リフォームの相談を受けた。
本日は、その第一回目のラフ提案。模型を作って打ち合わせに望んだのだが、随分と喜んでいただいた。模型はしばらく眺めたいとのことで、しばらくお預けすることにする。(写真を撮り忘れたので、残念ながらここにはアップできません)
お施主さんは、本当は新築を望まれていたのだが、区役所に相談にいったところ、不可能といわれたとのこと。
既存の住宅は、3軒が繋がる長屋状の建物となっている。確認申請の図面が無くなっているので、あくまで推測なのだが、同一敷地内の一つの建物をして、確認申請が出されたのではないかと思う。
新築となれば、新たに確認申請は、当然必要となる。建物は古く、現行法規には適合しないものだ。3軒の長屋が同一建物として既に申請されているので、新築の確認申請の際に、他の2軒を現行法規に適合するように是正することが求められる。従って1軒だけの単独の新築は認められないことになったのではないか。
この点については、後日お施主さんともう一度区役所に確認することにした。
法規上の事情はわかるのだが、住まい手が違う、3軒同時に建築行為がおこなわれることは考えにくく、となると、この3軒はリフォーム以外に家を更新していく術がない、未来がない建物になってしまう。何とも不便な法律であり、現状に即した柔軟な補足規定がないものかと思う。
作り手も、そのようなことを予見して、建築行為をするべきだったと思う。