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竜泉の家

2012
一戸建ての住宅
計画地
:東京都台東区
期間
:2011.2〜2011.11 2011.12〜2012.6
敷地面積
:75.00 m2
建築面積
:50.32 m2
延床面積
:126.80 m2
規模・構造
:地上3階・鉄骨造
設計・監理
:角倉剛建築設計事務所
:山田構造設計事務所
施工
:小川建設
外部仕上げ
:屋根 / シート防水
:外壁 / アスロック等
:開口部 / アルミサッシ
内部仕上げ
:床 /バーチ フローリング、塩ビタイル
:壁 / シラス壁、塗装
:天井 / シラス壁、塗装
その他
:写真撮影 吉田誠
 
配置図
敷地は、南北に長いことが特徴となっています。
たまたま敷地の両側が空いているのですが、将来的に、
建物が建つことを想定する必要がある、建物が密集した地域となっています。
 
断面図
建物のプログラムとしては、実質的には、お母さん世帯と、息子さん世帯の二世帯住宅です。この二つの世帯の距離感をどのようにするのかの検討に設計では一番時間をかけました。結論だけ言いますと、お母さん世帯を下にして、斜めに息子さん世帯のリビングが繋がっていく関係が一番望ましいということになりました。その上に四つのボリュームが、少し隙間を空けて配置されています。全体としては、南側にすこしづつスケールダウンさせています。この形を利用して、建物の中に光を取り込むという造り方になっています。
 
北側上空から
建物を少し上空から見た写真です。敷地の両側に将来的に建物が建つことを想定して、極力両サイドには開口部を設けていません。
 
南側上空から
南側上空からみた写真です。こちらに、建物の形状を利用した、開口部を設けています。
 
外観
外観の写真です。一階のピロティをすり抜けて、玄関にアプローチします。
 
玄関
玄関を開けると、奥にお母さんのスペースがあり、その奥に小さな坪庭を設けています。
 
1階リビングから玄関を見る
お母さんの部屋から、玄関を見返しています。斜め上に2階のリビングがあります。階段先に扉があるのですが、その引き戸で玄関と仕切り、二つのリビングを一体として使うことを想定しています。
 
1階キッチン
二つのリビングの間には、建具が仕込まれており、分けて使うことにも対応します。お母さんのスペースの上には、2階のトイレなどの水廻りのスペースと、おばさんのための個室のボリュームが載せられています。
 
1階リビングから2階を見る
その二つのボリュームは隙間を空けて、配置されており、その間のトップライトから光が入ってきます。2階に見えるリビングも同じような造り方になっています。
 
2階リビング
2階に上がったところです。手前が収納のボリューム、奥が息子さん世帯の寝室です。
 
二つのリビングの隙間
二つのリビングの間にも隙間を空けて、そこに鉄骨の階段を通しています。鉄骨階段の先には、3階のテラスがあるのですが、そこに設けられた開口部から光を取り入れます。
 
2階リビング(キッチンから)
少し引いた写真です。上のボリュームの奥の方が、収納スペース、手前が息子さん世帯の寝室スペースです。
 
2階リビングのトップライト
3階を見上げた写真。お母さんのスペースと同じように、二つのボリュームの間の隙間にトップライトを設け、光を取り入れています。
 
テラス
階段の先のテラスから見た写真。手前のトップライトが、1階に光を落とすトップライトです。
 
3階収納
ぐっと近づくと、手前の収納スペースが見えます。濃く塗られた、書棚に囲われた廊下を通り、奥の寝室にアプローチします。
 
3階寝室
3階の寝室。天井を高くとり、南側にハイサイドライトを設けています。
 
1階水廻り
1階に設けられた、洗面室と浴室
 
2階トイレ
1階リビングの上にあるトイレ
 
2階洗面コーナー
トイレの反対側にある洗面コーナー
 
現場状況
竜泉の家の現場状況は、http://smkr.jp/blog/blog/category/ryusen/
をご覧下さい。
 
模型写真1
外観。南北に細長い敷地。南に向かって建物がスケールダウンしていきます
 
模型写真2
南に向かって、トップライトと窓をもうけています
 
模型写真3
断面がわかる模型写真。浮かび上がる部屋の隙間から光が入ります。
 
模型写真4
少し南寄りからの断面の模型写真
 
模型写真5
道路側の3階の部屋は天井が高く、ハイサイドライトが南方向にあります
 
模型写真6
浮かぶように作られた、納戸と書庫
 
模型写真7
1階南側の部屋