メゾネット棟と重層長屋棟の組み合わせ
長屋形式の集合住宅
東西方向を長手としたほぼ矩形の敷地に建つ、木造2階建ての長屋形式の集合住宅。メゾネット5戸+フラット2戸からなる各住戸は、専用のデッキスペースを持つテラスハウスであり、南側駐車スペースとともに外部空間を一体的な賃貸スペースとして意識できるように計画しています。内部空間は可能な限りシンプルにまとめながら可動間仕切や可動の家具、カーテンによってどのような住まい方にも対応できるよう配慮しています。
計画地 | 栃木県宇都宮市 |
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期間 | 2002.1~2002.10(設計) 2002.11~2003.3(施工) |
敷地面積 | 581㎡ |
建築面積 | 157㎡ |
延床面積 | 292㎡ |
規模・構造 | 地上2階・木造 |
設計・監理 | THT Architects 山田構造設計事務所 |
施工 | パナホーム北関東 特建技術センター |
東西方向を長手としたほぼ矩形の敷地に建つ、木造2階建ての長屋形式の集合住宅。メゾネット5戸+フラット2戸からなる各住戸は、専用のデッキスペースを持つテラスハウスであり、南側駐車スペースとともに外部空間を一体的な賃貸スペースとして意識できるように計画しています。内部空間は可能な限りシンプルにまとめながら可動間仕切や可動の家具、カーテンによってどのような住まい方にも対応できるよう配慮しています。
メゾネット住宅のエントランス。1階は寝室として使うことが想定され、エントランスとは下足箱で軽く仕切られています。大きなバルコニーと、浴室などの水廻りが1階にはあります。天井は木製の梁がそのまま表されています。
重層長屋棟の2階。メゾネット棟から続くトップライトがこちらでも設けられています。メゾネット棟は階により用途を分けていましたが、こちらでは壁面に収められている可動間仕切りで部屋を分けます。
2階建て,木造,アパートメント,シンプル,テラスハウス,賃貸