小さな家(狭小住宅)のキッチン

完了検査の立ち会いのために、戸越公園の現場へ。この家のキッチンは大きい。小さな家(狭小住宅)の場合は、コンパクトにキッチンをまとめることもあるが、時には他の用途を付加して逆に大きくすることもある。
真ん中のIHの下は、キャスター付きの棚が底板となっている、この上に、オーブンレンジを置く。その右隣のスペースは、ワゴンスペース。シンクは、クライアントの御希望で2槽式。微妙に左右の奥行きの寸法が違うが、この寸法もクライアントの御希望によるもの。


シンクの上の、吊戸の一番左のスペースには、水切り棚がある。

つまみなどの金物を出したくないのが、クライアントのご要望。吊り戸の金物は、ダンパつきスライド丁番と小口埋込型のプッシュラッチを採用。


週末の、20日(土)・21日(日) に戸越公園の家の見学会を開きます。どなたでもどうぞ。御希望の方は案内をお送りしますので、info@smkr.jpまでご連絡ください。

  • 開 催 日 時  2011年8月20日(土)・21日(日) 11:00〜17:00
  • 開 催 場 所  東京都品川区豊町2-5  (東急大井町線 下神明駅下車 徒歩5分)
  • 規     模  鉄骨造 地上3階建
  • 敷 地 面 積  95.48平米(28.88坪)
  • 延 床 面 積  51.01平米(15.43坪)

著者情報

角倉 剛
角倉 剛
私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。どのような解き方をするかに設計の力点を置いているため、スタイル(モダン和風とか北欧風とか)にはこだわりません。
お住まいになる方の好みとか、建てられる場所の環境に相応しいものを作りたいと思っています。住宅は住まわれる方にとって、好きな洋服の延長のようなものであってほしいと考えています。 詳しいプロフィールはこちら