狭い敷地での、施工時の杭のずれによる、基礎の形状の変更とコストアップ

竜泉の家は、杭の打設位置のズレに伴う、基礎の設計変更が終わり、施工図のチェックをおこなった。施工報告書によると、ずれた杭は9本となり、それぞれ400ミリ近くのズレである。基礎の形状の変更では対応できず、基礎の追加で対応することになる。図中赤い箇所が追加となった基礎梁。

構造事務所が新たに必要な計算をおこない、協議をした結果、確認申請機関に対しては、申請図の軽微変更扱いの対応で良いこととなる。しかし痛いのは、基礎の追加によるコストアップである。今回は、既存建物解体後に分かった、隣地建物の越境などが原因となったもので、工務店側に無理を言える追加ではなく、施主側の負担となる。基礎自体が、概略計算すると27パーセントのアップとなり、それなりの額となる。至急工務店に、追加額を出してもらうことにする。
狭い敷地での、杭の打設は隣地状況による影響が出やすいので、注意が必要です。