アスロックにおける住宅瑕疵担保責任保険の設計基準

竜泉の家の外壁は、ノザワのアスロックを使っている。アスロックの素地調の仕上げとしては、「ナチュリアル」と「ナチュリアルプラス」の二つが用意されている。「ナチュリアル」は素材自体に防水性があるのだが、「ナチュリアルプラス」はさらに吸水防水処理を施した物で、雨濡れ時の変色が少ないワングレード上の商品だ。
コスト面を考慮し、また戸建て住宅ではそこまでのハイスペックは必要ないと考え、今回は「ナチュリアル」を選んだ。
先日、工務店から連絡があり、住宅瑕疵担保責任保険の設計基準では、アスロックの無塗装品は、原則認められないと指摘が入ったという。
アスロックのカタログには、その記述はないし、カタログの「ナチュリアル」施工例として、集合住宅なども上げられている。
例えば、似たような材料のラムダのカタログには、建築基準法の上で問題無くても、住宅瑕疵担保責任保険の設計基準に適合しない場合は、その旨の記述がある。そんなこともあり、まったく予想していなかった話であった。
アスロックのメーカーの担当者も、住宅瑕疵担保責任保険の設計基準におけるアスロックの扱いについては、把握していなかったようだ。メーカーの担当者に、住宅瑕疵担保責任保険に連絡をしてもらい、「ナチュリアル」の性能の説明をしてもらい、結局当初の仕様の「ナチュリアル」で良いことになった。
しかし、担当者レベルの判断であった可能性もあり、今後は少しシビアに考えた方が良い。またノザワ側にも、住宅瑕疵担保責任保険の設計基準における、アスロックの扱いを明確にして欲しい。
ちなみに「ナチュリアル」から「ナチュリアルプラス」にした場合は、1450円/㎡アップとなる。外壁面積は戸建て住宅の場合、200〜250㎡程度なので、それなりの額となる。