配筋検査(20日目)

本日は板橋区前野町の住宅の配筋検査。小島大輔構造設計事務所の小島さんと現場で配筋の状況を確認しました。
敷地が70平方メートルとコンパクトなので、隣地に迫ったところまで捨てコンが打設され鉄筋が組まれています。

鉄骨階段用のアンカーボルトが取り付けられていました。

もう一つ用意されていたアンカーボルトの方が、良いという小島さんの判断で、こちらのアンカーボルトに取り替えてもらうことになりました。

隣地境界線上に立っていたコンクリートブロックを一段減らし、1.2mとしました。縦の鉄筋が問題なく入っていることが確認できました。頂部に横菌を追加してモルタルで笠木をつくります。控え壁が必要がない状況になりましたので、撤去する予定です。

著者情報

角倉 剛
角倉 剛
私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。どのような解き方をするかに設計の力点を置いているため、スタイル(モダン和風とか北欧風とか)にはこだわりません。
お住まいになる方の好みとか、建てられる場所の環境に相応しいものを作りたいと思っています。住宅は住まわれる方にとって、好きな洋服の延長のようなものであってほしいと考えています。 詳しいプロフィールはこちら