狭い敷地の住宅(狭小住宅)の設計に関わることになるきっかけ

あまり好きな言葉ではないけど、いわゆる狭小住宅の設計事例がぼくの事務所では多い。
その中でも、最も多いタイプが間口が狭く、奥行きが長い、いわゆるウナギの寝床の形状のものだ。
現場進行中の戸越公園の家は、間口は狭くないけど51平米の敷地だし、設計中の竜泉の家は敷地はもう少し大きいが、間口が4.1mしかゆとりがない。
そのきっかけとなった二つの建物について
01
写真は、独立して最初の頃に、設計した二つの建物。
左は、渋谷区恵比寿にできた東・佐藤邸。15坪の敷地に、鉄骨造3階建て延床面積24.5坪の住宅を設計した。
右は、新宿区西新宿にできた西新宿YKビル。19坪の敷地に、鉄骨造地下1階地上7階建て延床面積115坪のテナント+オーナー住宅を設計した。
規模も用途も異なるが、共通するのは、共に巾4.5mの間口の長細い敷地であり、そこに間口一杯の建物を造るということ。隣地境界に迫った建物を造ったのは、このころが初めて。この二つの建物を設計して以来、狭い敷地での計画に関わることが、多くなりました。