配筋検査(65日目)

本日は配筋検査。地中梁の鉄筋が組まれています。

今回は写真の左側と奥が隣地に対して接近しているので、山留めまで基礎のコンクリートを打ち、山留めは埋め殺しとなります。
高さ20センチの小さな立ち上がりのパネルが、ロの字に組まれています。まずはこの高さまでコンクリートを打ちます。
20センチのコンクリートの立ち上がりができると、その上に鉄骨の柱を乗せかけます。それから基礎梁のコンクリートを打設して、基礎梁の中に鉄骨の柱を埋め込みます。

朝からかなりの雨が降っていたので、窯場に溜まった水をポンプで汲み出しています。

ピンクでマーキングされた位置に合わせて、鉄筋は組まれています。白でマーキングされているのは、設備配管のスリーブの位置。

四角で囲われた鉄筋の中に鉄骨を埋め込みます。

著者情報

角倉 剛
角倉 剛
私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。どのような解き方をするかに設計の力点を置いているため、スタイル(モダン和風とか北欧風とか)にはこだわりません。
お住まいになる方の好みとか、建てられる場所の環境に相応しいものを作りたいと思っています。住宅は住まわれる方にとって、好きな洋服の延長のようなものであってほしいと考えています。 詳しいプロフィールはこちら