IJ PLEIN 1989年 Rem Koolhaas (2)

面白いのは、対となったもう一棟。
建物は、地面に対してすこしもち上げられた場所を、ピロティとして開放した造り。天井には木板が張られる、所々に楕円等の形態。これは、公共的なスペースとして使われるのだろう。
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R0014589 posted by (C)sumi
反対側に廻って見たところ。
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R0014586 posted by (C)sumi
もう一棟に対する、ファサード。飛び出した階段室が規則正しく並ぶ。
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R0014598 posted by (C)sumi
この階段室が、一直線に屋上まで行く様が見えるのが、面白い。
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R0014600 posted by (C)sumi
ピロティ側から見た階段室。この赤い扉の位置でオートロックがかけられているようだ。
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ピロティは、一部車がとおり抜ける車路となっている。交通計画と一体となって、建築が考えられている。
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車路から左のピロティ部分は、地域にも開放されたスーパーぐらいの規模の商店。建物は広く周辺と関係づけられて計画されている。
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R0014612 posted by (C)sumi
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著者情報

角倉 剛
角倉 剛
私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。どのような解き方をするかに設計の力点を置いているため、スタイル(モダン和風とか北欧風とか)にはこだわりません。
お住まいになる方の好みとか、建てられる場所の環境に相応しいものを作りたいと思っています。住宅は住まわれる方にとって、好きな洋服の延長のようなものであってほしいと考えています。 詳しいプロフィールはこちら