Work deatil

ナザレ園特養ホーム改修工事

2016
特別養護老人ホーム
従来型の特養をユニットケア型の特養に改修する計画。ユニットケアは10〜12室の個室とその個室入居者の為の食堂と浴室を一つの単位として運営をする特養の新しいシステムです。

今回の計画では、具体的には既存の4人部屋をいくつか取り壊し、個室を12室設けました。また新たに作られた個室のための食堂を設け、浴室を改修しました。既存の食堂を改修しラウンジのような多目的スペースを設けました。このスペースの使い方は使いながら考えるとのことです。

意匠計画においては、既存建屋の大きな天井裏のスペースをいかし、食堂と多目的スペースと居室の天井を様々な形で折り上げ、開放的なスペースとしました。
計画地
:茨城県那珂市中里
期間
:2015.11〜2016.2(設計) 2016.3〜2016.9(施工)
敷地面積
25,327.84 m2
建築面積
 m2
延床面積
:1008 m2
規模・構造
:鉄筋コンクリート造1階建て
設計・監理
:健康設計+角倉剛建築設計事務所
:アウス設備設計
施工
:森島建設株式会社+野上建設株式会社
外部仕上げ
:既存のまま
内部仕上げ
:床/ビニルタイル、長尺シート
:壁/ビニルクロス、塗装
:天井/ビニルクロス、シナ合板、タモ突板合板
その他
:写真撮影 吉田誠
 
食堂断面
既存建物はハイサイドライトを伴う、少し変形した切り妻型の断面の建物です。食堂においては、出来るだけその天井を高くとりました。またハイサイドライトからの光がなだらかに回り込むように柔らかな円弧状の壁面を設けました。
 
食堂
斜めの天井の仕上げははシナ合板。丸い壁に突き刺さるようにルーバー設けられ、その一部に照明が仕込まれています。
 
食堂
食堂の反対側の眺め。廊下の奥がユニットへの入り口。
 
多目的室
多目的室は低い天井と壁の一部にタモ突き板合板が足られています。白く塗られた天助湯は船底型。
 
多目的室
多目的室入り口から庭側を見たところ
 
多目的室
窓側からタモ区低湿入り口方向を見たところ。天井のトップライトは既存のものをそのまま使っています。
 
廊下
廊下から食堂を見たところ。照明器具のカバーは、造作で作成し他の造作材と揃えています。
 
居室
入り繰りから居室を見たところ
 
居室
居室の天井は斜めに折り上げています。高い斜めの天井をシナ合板貼りとしています。